PERFORMANCE INITIATIVES住宅性能への取組み

住宅性能には国によって定められた基準があり、また近年は段階的にその要求レベルは上がって来ています。
ですが、その実は世界的に見れば欧米諸国と比較すると日本はまだまだ低いというのが実情です。
住宅先進国に負けじと断熱材などの建材商品も年々レベルアップしていますが、それ単体では力が発揮できません。
住宅というものは基本的には受注生産です。
現地で職人さんが組み上げ完成させていくものです。
自動車や家電製品のように工場生産で安定した品質を必ず確保出来るものではありません。
住宅にはどういった性能を定めるかという設計計画とそれを実現する為の確かな現場管理能力が必須となって来ます。

逆に言えば断熱材やサッシ、構造を決める建物の形など様々な要素を組み合わせる事で、国が定める基準よりもっと良い性能を求める事が可能なのです。
いなほデザインでは安心して暮らせる住宅に住んで頂くために、常に性能の向上を追い求めています。
オシャレな外観や使いやすい間取りの建物をいくら建てようとも、快適ではない建物では意味がありません。
快適な住環境は自慢ではなく当たり前に提供したい。
皆さんが住みたいと思うデザインの建物を、より快適に過ごしてもらうため、信頼できる現場の施工事業者さんと共に常に最高の品質と胸を張れる仕事に励んでいます。

EARTHQUAKE RESISTANCE耐震性能

地震に強い家かを判断する為の基準として「耐震等級」があります。
耐震等級1は建築基準法で要求されている最低限の基準で、大災害が起きた場合に最低限非難する時間を稼ぐ為に求められる性能基準です。
それに対し、耐震等級2は等級1の1.25倍、耐震等級3は等級1の1.5倍の強度を求められます。
いなほデザインでは原則として、耐震等級3の基準をクリアする建物づくりに取り組んでいます。

ENERGY SAVING PERFORMANCE省エネ性能

省エネの性能を示す基準として断熱性能等級というものがあります。等級1~7までの7段階で、等級5以上の建物が長期優良住宅に認定される水準となります。
地域ごとに細かく基準数値が定められていて、その数値を下回るほど断熱性の高い建物として認定されます。
断熱性能とは別に「HEAT20」という団体が提唱する水準があります。
G1、G2、G3の3段階で評価されます。こちらは「体感温度」に重きを置いた基準で、それぞれのグレードに定められた室内体感温度を満たせるかが評価基準になります。
いなほデザインでは断熱性能等級で6、HEAT20基準のG2をクリアする建物づくりに取り組んでいます。

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