DIYが　　したくなる格子組の家

大きな軒を持つ片流れ屋根と昔ながらの日本家屋を模した「縁側」「季節の囲い」という意味を持つ季ノ囲と呼ばれる板張りの塀は、その趣だけではなく玄関アプローチを外部から隠し、屋外にも関わらずちょっとした家族のプライベート空間をもたらす。

木と漆喰という自然素材で全て仕上げられた柔らかな雰囲気を持つ室内には、所々にオーナーさん自作の棚が設置されている。スノーボードやスケートボード、夜は晩酌を嗜むなど多くの趣味を持つオーナーさんがマイホームを機にDIYも楽しみのひとつに。
規格住宅だからこそ残された創造の余地を存分に楽しんでいる。